数年前、結婚したくて大手結婚相談所に入会しました。ただただ大手結婚相談所を信じ、紹介された人を信じて、結婚したのです。

しかし、そこで紹介され結婚した人に、まんまとだまされました。そして私はバツ1になりました。あまりにもあっさりとバツ1になりました。

その経緯を綴りたいと思いこのブログを書いています。もし誰かが読んで下さり、私のように結婚相談所を信じて思い込み、傷つくことがありませんように！

なので、現在進行形ではなく過去を綴っています。

また、離婚する時に結婚相談所を訴えられないのかと思いました。両親、友人などもそう思い、私に訴えたらと投げかけてくれました。相談所に数回抗議しましたが、契約時の書類に書いてあるのです。持病などなど（その他結構重要かなと思えること）は個人情報保護で聞かないことになっているのです。それを利用する人もいるのですね。

しかし私は、大手結婚相談所の看板を信じてましたから。

結婚には到底向いていない人が入会しているなんて思いもよらなかったので、、。

そして、仲人Aさんは、言いました。「条件が合えば付き合ってみて、結婚してからどんどん好きになれば良いのよ。」

両親からも、お見合い結婚とはそういうものだよと言われました。

ああ、私にはこんな「おじさん」しかもう結婚相手として紹介はしてもらえないんだなとも思いました。

身長は高いけれどお腹はタプタプ、髪の毛はオイルでガチガチに固めて隠してるけどバレバレ。

でも、好きになればいいんだ。結婚は生活！相手は、大学卒業後からずっと同じ職場に勤務して、管理職。安定した生活が一番なのだ。

そう言い聞かせてました。この人を好きになろう！そう思っていました。

お見合い当日。初めてやつに会いました。

どことなく落ち着かない感じでしたが、ニコニコ、ペコペコしていました。不器用な人なのかな。だから、今まで結婚しなかったのかな。と思いました。しかし、気配りはできて、話もスムーズ。さすが管理職と思いました。

相談所の私の担当仲人さんはAさん。彼女はグイグイ派。「とにかく、会いなさい！」の人。

お見合い当日、仲人Aさんは「お互いに相性良さそうだから、このまま二人で出掛けなさいよー！おごってあげなさーい！」と言い、二人でAさんに指定されたレストランに行き、昼食をとりました。やつは、セルフサービスの水を取ってきてくれました。そして、おごってくれました。あとから思えば、この時だけですが。

「一回りも上だから可愛がられるよ！」とまわりから応援され、結婚相談所からのお墨付きで紹介された結婚相手は、この時だけおごってくれました。

いい人だな。そう思いました。

結婚相談所は数社から調べて、仲人さんが間に入ってサクサクと進めてくれる大手を選択。

すぐに紹介されたのが、やつです。

担当の仲人さんは、「優しい人よー。今どきまれなくらい慎重派。家族ができたら、子どもを抱えて、あなたには荷物を持たさず、買い物した重たい荷物も彼が持ってくれそう。そんな人よー。」

年収は希望通り。源泉徴収で確認済。自己申告の持病なし。車は国産高級車。仕事は管理職。歳は一回り上。

結婚相談所に入会する人は、結婚したい人。条件が合えばまずはお見合いです。

すぐにお見合いの日時が決まりました。

どんな方かなぁと、未来を予想して当日を迎えました。