あんなやつにだまされました

数年前、結婚相談所に入会し初めて紹介された人と半年で成婚退会。入籍して3ヶ月弱、同居して2ヶ月弱で離婚。まんまとだまされました。

あんなやつにだまされました〜終わりに〜

何もない私。まわりの友人達は、自分の人生を自分のシナリオで生きている。

たった一度の人生だから、成功者の仲間入りしたいなぁ。そう思う。じゃ、成功者って何なのか?

私はこのブログを書き始めた時、自分は人生の負け組と思っていた。

結婚相談所で紹介された男に、同居初日に多額の借金と、うつ病を告られた。私は、なめられていた。それくらいの女としかみられてなかった。あんなブ男で、脂肪のカタマリで、落ち武者の髪型の男にその程度とみられたのだ。情けなく、虚しく、悲しくて、、それでも生きていかなきゃならない。

どうか、このブログに目がとまり読んで下さった方が、あんなやつにだまされませんように!


母親が、カウンセリングに行き、こう言われたという。

「あなた、いつの時代の人ですか?と、問いたい。娘さんの人生は、娘さんのもの。結婚しないといけないなんて、誰に言われたの?娘が結婚もしないで同居していたら、何が悪いの?悪いけど、世間は何もしてくれないもの。娘さんの人生は娘さんが歩くもの。結婚しないことが、だめなのだと、なぜ思うのか?」

それに、対して母親はこう答えたという。

「だって、私の母親から言われていたんです。」

カウンセラーは、こう言った。

「悪いけど、それ、母親の呪縛だよ。あなたも、娘さんを呪縛したんだね。」


私は、私の人生を生きる。

あんなやつにだまされ、バツ1になったが、ここで吐き出させて頂けたので、少しは気持ちの整理もついたような感じです。


荷物搬出が終わり、一週間の警察の自宅周辺パトロールが終わった頃、遅れていた生理がきた。ほっとした。


読んで下さった皆様、ありがとうございました。どうぞ、お元気でお過ごし下さい。

さようなら。

荷物搬出の当日②

私は行かないほうがよいという判断から、母親が業者さんと一緒に荷物搬出に行ってくれた。どうか、無事で帰宅して欲しいと願っていた。やつに、姑息な嫌がらせをされながらも、業者さんもテキパキと作業してくれたという。

母親は、いろいろと嫌がらせされたようだ。

例えば、やつは、私の箸を母親に手渡し「捨てて下さいよ。ゴミなんで。」と、言った。

玄関に飾っていた入籍の時の写真は、足で母親の元に蹴り「いりませんよ。ゴミなんで。」と、言った。

挙げ句に、廊下にキズをつけたと言い始め、お得意の念書を書かせたという。

やつが、このマンションを退出する際、業者さんが直すという念書を、やつの会社、不動産会社宛てに書かせたという。


そして、最後にクローゼットの中の私の私物をダンボールに詰める際、やつがまだ借金まみれとわかる前に、私に唯一プレゼントしてくれた定価40000円のバッグを母親が手に取った瞬間だった。

「それは、私が買ったものなんですけど。」案の定言った。

母親が、「でも、所有権は娘にありますよね。」やつは、「へー。それは、持っていくんだ。へー。」と、言ったので、母親は、「それをおっしゃるならこちらも言いましょうか?」と、言ったら、自己愛性パーソナリティ障害なので、「どうぞ。」と、しょげたという。

ちなみに、その後このバッグは、デパートの質流れセールで質店に鑑定してもらい、10000円で売った。少ないが、慰謝料とした。情けないが、母親が頑張ってくれたおかげだった。


最後の最後まで嫌がらせをし、母親に掃除をさせて、そのゴミを捨てた後、ほうきとちりとりを玄関横ではたいたら、「ゴミをそんなところに捨てたら、〇〇不動産に叱られますよー。」と、言った。母親が、「ゴミじゃなくてほうきをはたいただけですよ。」と、言うと、「嘘はこまりますねー。私はこの目で玄関ミラーに写るのを見てましたからー。」と、言ったという。母親は「はいはい。すみません。」と、笑ってしまったという。


外で、トラックの荷物を上手く整理していたら、やつが駐車場まで降りてきて、やつの国産高級車から電子レンジや、オーブントースターを抱え、運び始めたという。しばらくは、ここに住むんだとわかった。

やつは、頭がおかしいので、会社も急に出て行けと言ったら訴えられるかもしれないし、恐らく単身のくせに新築マンションに妻帯者の家賃で住まわせてもらってるはずだ。

大手企業なので、やつの病気を知らない訳がない。


トラックを走らせ、近くのコンビニに寄ったら、やつの国産高級車がスレスレに嫌がらせしながら走り去ったという。

荷物搬出の当日①

荷物搬出の当日は、天気が味方してくれたようで、快晴だった。

前夜に、両親と打ち合わせをして、搬出するものを購入したレシートや、領収証からA4用紙2枚にびっしりとリストアップした。

やつに1ミリも与えたくない。

例えば、トイレのスリッパや、掃除道具なと、絶対に捨てるものも持ち去りたかった。また、風呂マットなどは、特にやつがお気に入りだったので、キモいので捨てるのだか、持ち帰ると決めていた。

家電類、照明器具、エアコンなど全て持ち帰る。やつは、また会社から与えてもらい、単身用の社宅に入るのか?もし、今のままで夫婦世帯用のマンションなら家賃が上がるのか?など考えてバカらしくなり、考えるのを止めた。

しかし、到着してやつが居なかったらとか、家電を全部売り飛ばしていたらとかも考えた。また、やつが何をするかわからないので、母親にはくれぐれも背中をみせないようにとか、携帯を離さないとか、業者さんと常に一緒に行動するようにと話した。


ここからは、母親と業者さんから聞いたことを書きます。

現地には、午前10時に到着した。エアコンを外す業者さんも到着した。

業者さんが、インターホンを押し名乗ると玄関のドアが開いた。

タバコをくわえた落ち武者のような髪型の脂肪の塊ゴミ男は、横柄な態度でドアを開けた。

ヨレヨレのシャツが腹だけピチピチに張り付き、部屋はマンションの仕様で勝手につく電気以外は消えていて、タバコの匂いが充満して母親は咳き込んだという。

母親が、「搬出リストです。」と、リビングで寝転んでタバコを吸っているゴミ男に渡すと、さっと見て、「何か勘違いされていて、私が、購入したものも入ってますねぇ。ま、いいですよ。一つ一つ確認して下さいよ!」

と、言った。

母親は、キッチンのわかりやすいものからダンボールに詰めていったが、すぐに隣に来て、タバコをくわえたまま、自分が購入したというものを除け始めたという。

例えば、調味料などは、塩コショウとか、醤油など使い続けられるものは自分だと言い、みりんなどやつは料理をしないので、違うと言ったという。呆れたが、バカらしくなり従ったという。本当にクズだ。そして、私のカードで購入した洗剤や、柔軟剤は自分だと言いきったという。本物のクズ男だ!

エアコン作業の業者さんには、「最後までしっかりやれよ!」とか、「養生してるとか言いながら、ゴミでてるじゃん!プロかよ!」とか、いちいち後ろで文句をつけた。

そのくせ、洗濯機など大物を運ぶ見た目ヤンキーのような業者さんには、何も言わなかったという。

本物のゲスいクズな脂肪のカタマリだ。