荷物搬出までの道のり⑤
荷物搬出まで、数日となった。やつがどのようにでてくるか謎で、不明だった。
結婚相談所で紹介され、年収などの条件が合致し入籍した男は、同居当日に借金まみれとうつ病を告白した。そんな男がどう出てくるかなんて、全く分からなかった。
荷物搬出の業者さんは、「荷物搬出に、お嬢さんは行かないほうが良いのでは?」と、考えもしなかった提案をしてくれた。
「お嬢さんが行けば、当事者が顔合わせるので、人手がいる。行かなければ、人手の費用を抑える事ができる。安全では?」
ということだった。
その対応に同意し、当日は母親のみが行くことに決まった。
警察にもその旨を連絡した。
それから、業者さんからは「当日、もし雨天の場合、予備日を聞いて欲しい。」と依頼されたので、父親がショートメールと、ラインを送り予備日を聞いてくれた。
それに対しやつからの返信がきた。無い頭で考えて嫌がらせをしたかったようだ。
原文です。
「予備日は、○月○日で。それ以外は未定。」
2週間以上先の指定に、呆れた。
続けて、原文です。
「また、会社の社宅規約と許可の加減上業者と○○家2名以外の方は入室許可を会社から取れてませんので親戚の方等の入室は固くお断りします。
またエアコン取り外しなどは新築時の現状への復帰が法人契約になってますのでお気をつけ下さい。
物が無いとか言われたく無いので敢えて日常のままにしておりますのでご了承下さい。
私事ですが11時から11:30には出掛けますのでそれまでに宜しくお願い致します。
内容を了承頂けるなら返信不要です。」
午前10時を初めから告知していたのに、今さら11時とか、嫌がらせしてきた。
父親が、「業者に確認したが2時間は掛かるので、午前9時では?」と、ラインした。
それに対し、以下原文です。
「娘さんに今日も会社に直接常識のない事をされ苦痛を味合わされるなど会社での立ち位置含め疲労困憊ですのでゆっくり寝させて頂きたい。よって10時にして下さい。多少の時間は分かりましたが12時迄には終わらせて下さい。」
被害者は私なのに!自分が被害者みたいになっている。自己愛性パーソナリティ障害の典型だ。
そもそもの原因は自分が、結婚相談所にウソの登録から始まって、こんな事態になったことを私が原因だと幸せな頭は考えている。
そして、いよいよ荷物搬出当日になった。
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