地獄の初夜②
このブログを書き始めてから、封印しようとしていたやつを思い出し、めまい、胃痛に襲われました。
早く忘れるようにと、わざと話題になりそうなことは避けて過ごしてきたので。
職場でも、淡々と日々の業務をこなしてただただ一日が終わるのを待っていたから。
まさに、やつのせいで、今の私の人生の時間を無駄にしてやり過ごしている日々でした。
でもそれは、私の人生をやつに壊されたみたいじゃん!!それって悲しすぎる!
何もおそれなければ、やつの職場に行き、全部ぶちまけたい!やつから全て奪いたい!と思ってます。でも、できません。
両親、親戚、友人の顔が浮かびます。
そこでブログを始めました。
ここでどなたかに読んでもらい、あんなやつがのうのうと生きているということを知って欲しかった。そして、結婚相談所を信じる怖さを知って欲しかったのです。
ナイスを押して下さる方がいらっしゃると、「よし!復讐出来てるぞ!」と、心のガッツポーズを取っています。ありがとうございます。めまい、胃痛も徐々に治まってきました。前に進みたいのです。今を生きなきゃと思っています。
信じ難いことを新婚初夜に打ち明けらた。
やつは、給料が入ると即時に10万円が口座から引き去られる借金男だということ。
そして、その後「もう一つ一緒に頑張ることがある。」と、ニコニコしながらもう一枚の紙をテーブルに置いた。
診断書だった。やつは、鬱病だと言った。
「もう20年以上この先生に診てもらっているよ。」「これからも通院するから、実家に住民票をおいてるんだ。医療費の関係でね。」「これが、精神疾患の手帳ね。」「それから、これが僕を今まで支えてくれている薬。」そう言って大量の薬をテーブルにどん!と、置いた。
子猫が寝るような丸いもこもこの入れ物(直径50センチ位の円柱型)に処方薬が山盛り入っていた。
私は、耳鳴りで倒れそうになったが、引き返せない思いでかろうじて息をしていた。
やつはこう言った。
「これからは、めがねちゃんが僕を支えてくれなくちゃ。夫婦だからね。」
「夫婦は、一緒にがんばって乗り切るものだからね。フフフ。」
脂肪に埋もれた細い目が、勝ち誇ったように揺れる腹の脂肪が、耳鳴りを一層強く大きくした。
私は、だまされたんだとわかった。
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